お疲れ様です。メガ山です。
昨日、住宅ローンの返済について書いたのですが、大きなお金を扱う際は良く考えないと損することもあるよという話をしましたが、それに関連して危なく大損しそうになった話です。
ローンの一括返済をするため、嫁さんにも一部負担してもらおうと思い、この口座にお金入れといて~。と軽くお願いしてました。
よし、これで返済金の目途は立ったな!と意気揚々。親にも「住宅ローン全部返済するわ」とドヤ顔で報告しました。
2日後、親から「〇〇ちゃん(嫁さん)にもお金出してもらうなら贈与税かかるんやないの?」とのメールが届きました。。。
嫁さんに住宅ローン負担してもらうだけやのに何で贈与税なんかかかるんや!そんなわけない!・・・と思いましたが一応ググってみたところ、贈与税発生するらしいことがわかりました。
1000万円ほど負担頂こうと思ってたのですが、これにかかる贈与税は、
(1000万円ー110万円) × 0.4 - 125万円 = 231万円
*110万円:基礎控除額、0.4:税率40%、125万円:控除額
なんと231万円もの贈与税が掛かるらしい。お金をあっちからこっちへ移しただけでこれほどの税金が掛かるとは。。。
20年以上連れ添った夫婦なら免除とかもあるみたいですが、いずれにも該当せず、どうしようかとさらに調べると、もらうのではなく借りる形にすれば贈与税の対象にならないということがわかりました。
ただし、返済する際に金利無しとした場合、本来掛かるはずだった利息分を贈与したとみなされるみたいです。が年間の利息分だけで基礎控除額の110万円を超えることは普通は無いので実質的には大丈夫のようです。
借用書を作り、借りる形をとることで解消しました。
結局は諸々の事情を考えて一括返済は取りやめたのですが、知らないとトラブルや大損することはたくさんあるんだとヒヤリとした出来事でした。
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