私は会社員として働いています。会社に入って働くこと以外の道を考えることもなく、これが当然と思ってきましたが、毎日上司に小言を言われてビクビクしながら働いている状況に、さすがに「このままでいいのか?」と思うようになってきました。
当然お金を稼いで家族と自分が暮らしていく必要があるのですが、そのために必要以上に自分の時間と命(健康)を削っていないか?と疑問を持つようになりました。
そんな中「経済的自由」についていろいろな情報に触れるようになり、興味を持つようになりました。到達できるかどうかはさておき、少しでも行動してみようと思っています。
経済的自由を達成するためにはどのような手順を踏んで行くのが良いのか。
まずは現状を把握して、ゴール(目標)を明確にするところからです。
ゴール(目標)を決めよう
✔ 経済的自由とは? → 生活費<不労所得
✔ 自分の生活費を把握しよう
✔ 生活費<不労所得 達成の為に何が必要? → 生活費×25の資産
経済的自由とは?
ここでは経済的自由とは、生活や家庭のために必要な金額を、株や不動産などからの不労所得が上回ることを言います。
自分の生活費を把握しよう
少し大変な作業かもしれませんが、自分の支出を把握することが経済的自由への第一歩だと思います。支出額がわからなければ目標を定めることが出来ず、モチベーションが保てません。
生活に必要な出費(食費、光熱費、住居費、保険料、子どもの教育費や、車を持っていれば駐車場代など)は各家庭によって様々であり、これは家計簿をつけて確認するしかありません。
普段から家計簿をつけられている方は問題ないと思いますが、私の場合、まったくの無頓着で、通帳の記帳もほとんどしていませんでした。何とかネットで通帳明細が確認できたので、ある程度の収支は確認できました。
我が家の年間支出は約450万円。
これを不労所得から得ることが出来ればゴール!ということですね。
では不労所得を得るにはどうすればよいのでしょうか?
生活費<不労所得 達成の為に何が必要? → 生活費×25の資産
不労所得というと家賃収入などの不動産収入を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、不動産は知識・経験が不可欠であり、初期投資もかなり大きい額になるためリスクが高いです。(もちろん適正な知識を持って運用できれば非常に良い投資だと思いますが、私にはハードルが高かったです。。)
そこで出てくる資産が、「株式」です。
株と聞くとギャンブルのようなものと思っている方も多いのではないでしょうか。私もそう思っていましたし、テレビなどでも株に手を出して人生台無しにしたなんていう例が取り上げられたりしており、良いイメージはありませんでした。
ある会社一つだけに投資した場合、その会社が急成長し株が爆上がりすることもあれば、倒産して一気に紙切れになってしまう可能性もあります。いわゆるハイリスクハイリターンであり、株で身を亡ぼすパターンはこれだと思います。
しかし、同じ金額を投資するにしても、数十社、数百社、数千社と投資先を分散すればどうでしょうか。仮にそのうちの数社が倒産したとしても資産がいきなり0になるというリスクは無くなります。
インデックス投資というものがこれに当たります。経済の指標に連動した値動きをするようなものです。有名なものとしては、TOPIX(東証一部に上場の全企業)、S&P500(アメリカの企業500社)などがあります。
非常に広く分散されるためリスクは低いですが、短期で見ると当然元本割れの可能性はあります。ただし、10年、20年の長期で見ると、元本割れの可能性は非常に低いことがわかっています。(これまでの実績がそうなだけで、これから先も同様であるかはわかりませんので、この辺をどう思うかは自己判断になります。)
このインデックス投資に、生活費×25の資産を入れ、年平均4%以上で運用できれば生活費を、利回りから得た収入のみでまかなうことが出来ます。
私は、日本株、米国株、新興国株、日本債券に投資することとしました。(すべてインデックスです。)リスク分散を目的に、株式だけではなく、債券も入れました。
コツコツとやっていこうと思います。
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